ポイントやマイルが貯まるクレジットカードが赤字にならない理由

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ポイントやマイルが貯まるクレジットカード

現在発行されているクレジットカードは1万1500種類以上あると言われれていますが、その半分は年会費無料です。

年会費無料ですが、カード会社は自社のクレジットカードを選んでもらおうとポイントやマイルが貯まるサービスを付帯しています。

現金払いしてもポイントやマイルは貯まりません。クレジットカード払いするだけで、買い物額の0.5%〜1.0%のポイントやマイルが貯まるなら、カード会社をした方が得と考えるのが普通の感覚です。

でも、「年会費無料なのにポイントやマイルは誰が払っているのだろう?なぜ、カード発行会社は赤字にならないのだろう?」と思ったことはないですか?

年会費無料なのにポイントやマイルが付帯できる理由は簡単で、それはお店から加盟店手数料を受け取れるからです。

だいたい買い物額の7パーセント前後をカード会社は受け取ることになります。

この加盟店手数料から0.5%〜1.0%をカード利用者にポイントやマイルとしてキャッシュバックしているだけです。

そういう意味では、ポイントやマイルは加盟店(クレジットカードが利用できるお店)が払っているという見方もできます。

2010年に改正貸金業法が完全施行される前なら、カードに付いているキャッシングの金利が18%と高く、そこからの収入が多かったので、もっと多くのポイントやマイルが付くカードがたくさんありました。

でも、改正貸金業法が完全施行された以降はそれもできなくなっています。

最近では、キャッシングの代わりに、カード会社はリボ払いを利用者に勧めてきます。

というのも、リボ払いにすると年率15.0%ほどの金利をとれるからです。

さらにクレジットカード会社の儲けとしては、3回以上の分割払いだと金利が年率12.0〜14.75%ほど付いたりすることもあります。

クレジットカード会社は加盟店手数料やキャッシング、リボ払い、分割払いの金利から利益を得ることができ、その利益のごく一部を利用者にポイントやマイルといった形でサービスしているのです。

サービスの質が高くなれば、他社カードに乗り換えられることも少なくなるので、自社カードへのロイヤリティ(忠誠心)も高くなります。

永続的に使ってもらえれば、安定して利益を出すことができます。

だから、カード会社は他社カードよりもサービスの質を高めようと日々、競争しているのです。

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